自律神経失調症について考える

高校時代に友人の父親が自律神経失調症になった。
私が通っている高校には「自律神経失調症」と診断されて長期休養していたり授業の途中から登校してくるような生徒が何人かいて今考えると、その手の病気に関する理解が深い学校だったのかどうか微妙なところだが当時は特に何ら違和感なくその病気を受け入れていたように思う。

「大変だな。無理しないでのんびりしたらいいよ。」
そのような雰囲気だった。

しかし皆どこか他人事のように捉えていたところがあった。
「まぁ、病気と言っても自分にうつったり、死んだりするわけじゃないし。」と。

確かに、当時自律神経失調症と言っていた人たちのほとんどの症状は軽度でもちろん家庭環境などの関係していたとは思うが、思春期にホルモンバランスが崩れることと、受験によるストレスが大半を占めていたのではないだろうか。

皆、少し時間はかかっていたが卒業までには治っていたり、症状が軽くなっていったりしていた。そのため自律神経失調症は「その程度の病気」として片づけられていたように思う。

ところがその友人においては、自律神経失調症は深刻なものだった。
一家の大黒柱が自律神経失調症になり、症状は深刻(彼女の話によるととにかく「鬱」の症状が強かったそうだ。)、父親は会社を辞めることになり、代わりに母親が勤め始めた。
母親が資格を持っていたため、経済的に困るようなことはなかったようだが父親は家事ができるような状態でもなかったようで彼女が家事のほとんどを担当するようになった。
彼女はそんな苦労を人前で見せたりするタイプではなかったが、
ただでさえ大変な受験期に家庭環境がガラリと変わり、さらに自分で家事をこなさなければならないという話を聞いただけで大変であろうことは平和ボケしていた高校時代の私でもわかった。

彼女いわく、もちろん人それぞれ症状は違うものの子ども(高校生含む)が自律神経失調症になるよりも大人がなる方がストレスの蓄積が長い分症状が重いことが多いそうだ。

そんな彼女を見て、やっとこの病気の大変さに気づくことができたように思う。
「その程度の病気」は周りにいる人の生活をも変えてしまうほどの影響力があった。
重度になれば本人ももちろん大変な思いをするが、その家族や周りの人にも関係してくる。

自分も社会に属している限り、これからもっと自律神経失調症に出会うことになるんだろう。
その時、適切な対処を取れるようにしなくては。
自律神経失調症に自分がなった時も、周りの人がなった時も。
それ以来、そのように考えるようになった。
自律神経失調症はストレスからなることが多いそうですよ。

自律神経失調症でストレス解消でカードを使いまくり、払えなくなってしまう人もいるそうです。過払い金請求 相談すると良いでしょう。

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